鬼門へ再び
ゴールデンウィーク5連戦から一週間、Jリーグは第13節を迎える。
この試合で一端の区切りがつき、しばらく中断機関に入るため、事実上この試合は前半戦の最終戦である。ここまでホーム2連敗を喫している東京としては、アウェイだろうが3試合目だろうが、その最終戦をいい形で締めくくりたいところだ。ただ、対戦相手の磐田もここまで2連敗中であるだけに、明日は勝利へこだわる強い「気持ち」のぶつかりあいとなりそうだ。
The Match Preview
2008 J LEAGUE DIVISON1 13th Game ジュビロ磐田 × F.C.TOKYO
(5/17 Sat 14:00Kickoff atヤマハスタジアム)
予想天気:晴れ/22℃ 52%
今年で3試合目を迎える磐田戦。
ここまで1分け1敗で終えているジュビロ磐田としては、ここで今期東京戦初勝利を奪いたいとしていることだろう。攻撃陣に前田、ジウシーニョが復帰し、その準備も着々と進んでいるようだ。今シーズンの磐田は、このジウシーニョと西による華麗な攻撃で結果を残したゲームが多いだけに、そこに決定力が高い前田が加わってくるということは、磐田としてはこれほど嬉しいことはないだろうし、逆に東京としては常に高い集中力をもって戦わなければ、ヤマハの悲劇が再び始まることだろう。とにかく前から前から磐田を押し込み、できるだけ前線のプレーヤーに仕事をさせないようにしたい。
一方で磐田は懸念材料も抱えている。今節は加賀が前節の退場の影響で出場停止、また茶野、鈴木秀人も明日は負傷で出場が微妙な状況にある。そのため明日は両サイドにはまだ出場経験が浅い大井、森下が勤めることとなりそう。となると、磐田の攻撃を分厚いものにする両ウイングバックとのコンビネーションも茶野らがいたころとは思うように行かず、守備的なプレーをやや多くこなさなくてはならないはずだ。東京としてはそのウィークポイントをいかにうまく活用できるかで勝負が決まってくるだろう。勝利への鍵はそこにかかっているはずだ。
そんな東京だが、ついにエメルソンが帰ってきた!表でも裏でも東京の攻撃にいい味を加える彼の復帰は東京にとって大きなプラス材料。また東京の生命線を担う長友やブルーノも復帰。先日復帰した羽生や石川のコンディションも上昇している感じでもあり、久々に誰でも起用できる状況となった。やはり必要としているときにいないっていうことほど痛いものはないだけに、これは本当にうれしいものだ。オフィシャルケータイサイトのプレビューを見る限り、明日はトレスボランチにジョーさん、今野、梶山が入り、2列目に羽生、石川、そして赤嶺のうち2人が入り、エメルソン、大竹がジョーカー的存在での起用、そして1トップにカボレが入ると見られる。う〜ん、楽しみな限りだ。
カップ戦で鬼門ヤマハ初突破を果たした東京だが、リーグ戦でも突破しなければ完全に鬼門をクリアしたとはいえないだろう。
3連敗はどうしても避けたいだけに、東京としては磐田に対する苦手意識を払拭し、いい形で前半戦を終えてカップ戦に望みたいところだ。
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